車中にて

遊び2008/2/6

電車の中では文庫本が欠かせません。
事務所の2軒隣がブックオフになってから
活字中毒気味にもますます拍車がかかってるような 。
奥田英朗「空中ブランコ」→大槻ケンジ「グミチョコレートパイン」の
流れで読んでいて、そのどちらとも電車の中でにやけて
しまうのを抑えるのが大変で、まわりの白い目が気になります。
奥田英朗はもはや言うまでもなく大人気作家で、
登場人物がみんな熱くて、喧嘩っ早くて、
そしていい奴で、いつもホロリとさせてくれます。
ほとんど全て読んだ中ではやっぱり「東京物語」が一番好きです。
バブルの浮かれ気分と、ほんの少しの後悔とか、挫折とか。。
片や「グミ~」の方は、友人お勧めの「カラマーゾフの兄弟」を
いつか読まなければと思いつつ同じ3巻組のこちらの方に手が
伸びてしまった。
映画化された方のを見る前に絶対原作を読んでおくべきだと思ったので。。
オーケンのオールナイトニッポンも聴いていたし、(ウーンン、マンダム!ってわかります?)
エッセイも多く読んできたけどこれはずば抜けて傑作(男子限定)です。
(まだ読んでる途中ですが)

空中ブランコ (文春文庫 お 38-2)
グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫)
東京物語 (集英社文庫)

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