銅板葺+下見板 新旧比較

建物2015/10/5

葉山の森戸神社。この前シーカヤックで遊んだときに新しく社務所を
建築中だったので、伝統的な銅板葺きと下見板張りが気になって見てきました。

となりの旧社務所とほぼ同じものを横に新しく建てているようなので経年変化具合の
参考になります。古い方の屋根の銅板は青銅と化していますが、新しい方はさすが赤いまま。
この前の施工中はもっとピカピカに輝いていましたがすでに色が落ち着いて
きているようです。外壁の腰に張った下見板は恐らく杉で無塗装のままだと思いますが
古い方の色あせて感じがとても渋いです。最近の計画では新築当初からこの枯れたグレーを
出せるように考えたりもしています。
ちなみに下見板は働き巾220、押し縁間隔は360でした。

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