杉のフローリング

大崎の家2017/3/15

『大崎の家』の現場。とても順調にどんどん進んでます。

断熱材の吹き付けも完了。今日は3月にしては寒い日でしたが、この断熱材があるとないとでは現場の寒さも段違いです。

一番目立つ3階LDのテラス側の1ヶ所のみに設けた木製サッシも付いてます。防火アルミサッシより数倍高い価格なのであまり沢山は使えないのですが、現状ではサイズとガラスの自由度がアルミサッシよりも高いのでここぞという場所には使います。

3階のLDのみはガス温水式の床暖房も設置。3階のフローリングは床暖房の上なので無垢ではなく、ナラの複合フローリングボード(巾2枚分がつながったもの)としてますが、表面の仕上げだけみると無垢以上に立派で、塗装もマットで落ち着いてます。

寝室のある1、2階は床暖房をしない代わりに床は杉の無垢フローリングです。飯能の岡部材木店から届いた西川材の杉の働き幅170のもので、上小節のはずがほとんど節も見当たらず無地に近い立派なものです。杉なので柔らかくて傷つきやすい代わりに足触りも良く冷んやりしないので床でごろごろしたりしても心地よいと思います。