早速の地盤改良

葉山のアトリエ2016/10/25

葉山の新アトリエ。

地鎮祭も終わってまずは地盤改良工事。地盤強度的にはそこそこ固いのですが川の護岸とそれに続く斜面に面しているため安全安心のために地盤改良も行います。

工法は初めて採用するピュアパイル工法。従来の柱状地盤改良が現場の地盤を直径60センチほどで掘りながらセメントと土をかき混ぜて硬化させていくのに対して、この工法は直径20センチほどの鋼管を地盤に差し込んで穴をあけその穴の中にミルクセメントで杭を形成する方法です。現場の土を混ぜないので杭自体の成分が安定するのと、現場で残土がほとんど出ないのでコストも安くなるメリットがあります。