庇板金と軒天

葉山のアトリエ2017/2/13

『葉山の新アトリエ』の現場。

屋根の板金工事が始まってます。まずは玄関の庇から。
素地シルバーのアルスター鋼板の一文字葺です。

ガルバリウム鋼板をいつも使ってますが、今回は昔一度使ったことがあって耐久性とシルバーの加減が良かったアルスター鋼板にしてみました。あまり一般的でないためガルバリウム鋼板より単価が高いというので目立つところだけですが。

軒裏の板張りも出来上がってます。設計時には米杉(レッドシダー)素地の指定でしたが、米杉でちょうどよい板材が入手できず米松のピーラーに変更となりました。米杉と比べて耐久性で問題はないと思いますが、無塗装の素地で使う場合の色の枯れ加減がどうなるかは今後見守っていきます。