新たな聖地へ(江之浦測候所)

建物遊び 2017/10/11

すでにメディアで話題となりつつある杉本博司氏の江之浦測候所。体育の日の10/9がオープンだったのですが、混雑を避けて連休明けの平日の翌日10/10の16時からの回を受付開始後すぐに予約していて、行ってきました。感想はただ「すごかった」。。写真はここに載せきれないほど撮ってきましたが、行った方がよいです。もう一度行きたい。。


場所は小田原の外れで東海道線の根府川駅より送迎バスが有り。予約制なのと同じ神奈川の私からしてもかなり遠方であるのと、チケットも3000円と高めなせいか予約が殺到というわけではなくて余裕があるようです。私が見た16時からの回では10組ほどの来場で非常にゆっくりと見れました。日没も夜も楽しめる時間帯だったのでこの時間はお勧めかもしれません。11月からは10時からと13時からの一日2回になるようなのでこの時間帯狙いの人はぜひ今月中に。


杉本氏の審美眼の世界への扉。


季節ごとの日の出をトレースした3本の軸線からなる配置。建築的には安藤忠雄氏の直島の美術館(地中美術館やリ・ウーハン美術館)や、ホキ美術館を連想すると思います。


閉館した箱根の奈良屋旅館の門だそうです。ガイドブックもじっくり読みつつ鑑賞することをお勧めします。

古墳時代のストーンヘンジの向こうには利休の待庵の写しの茶室。沓脱石は光学ガラスで、屋根はこの辺のミカン農家の錆びたトタン屋根を利用しているそう。

ローマ時代の円形劇場のスケールを再現した中心には光学ガラスの舞台。いつかは何かがここで演じられることを想定しているようです。

さすがの10月10日。天気は最高で海の色が瀬戸内海のそれと同じです。

錆びたスチールのトンネルのほぼ先端まで行って立つができます。こういった少し危険な箇所がいくつかありますが手摺とかは一切付けずに止め石を置くだけで割り切っているのが実はすごいです。これを実現するためにも入場制限は必須なのだと思います。

これは鎌倉の明月院の門だそうです。

 

園内にはもう一つ工事中の作品があるようですが、天候の影響も受けやすく、メディアに載って混雑する前に早目に一度行っておいた方が良いと思います。