愛用カメラ

遊び2024/7/2

私が仕事と趣味で使っているカメラは大体この3つ。工事現場用のリコーGX200、まち歩き用のフジX10、フジX-E2。どれも低スペックの旧モデルで中古で格安で入手したものです。

昔は現場用にはリコーのGRを3台くらい壊れても買い換えて使っていたのですが、いつの間にかGRが高級カメラになってしまったこと(昔は新品でも安く買えた)と、毎回電動の沈胴式レンズが必ず壊れることがいやになって、ズームレンズ付でもっと安いGX200に変えました。確か5000円くらいで買ってのですがこちらも同じ電動の沈胴式ですが意外と壊れないです。画角もGRが28mmに対してGXは広角側が24mmまで使えるので、狭い現場のインテリア撮影ではその差が結構大きいです。旧式のCCDのセンサーなので明るいところでは意外といい色の写真が撮れたりします。中古で入手できるうちにもう1台欲しいくらいです。

フジのX10もズームレンズ一体型のいわゆるコンパクトカメラですが、珍しく手動の沈胴式ズームレンズで電源ONOFFもレンズをひねるという結構マニアックな仕様です。画素数は少ないですが名機ではないかと思います。フジのX-E2はフジの写りが割と気に入ってからミラーレス1眼もということで手に入れたもの。安い中華性のマニュアルレンズをつけたりして遊んでいます。

他にも、竣工写真撮影用には10年以上前からCanonの一眼レフと広角ズームレンズを買って自分で撮影しています。プロの建築写真家に竣工写真をお願いすると費用が10~20万円くらいかかってしまうので、撮影1回分くらいで買える機材なのであっという間に元は取れます。本当はプロも使うシフトレンズも導入したいのですがいつまでも安くはなりませんね。プロ写真家の技術には及びませんが現場を誰よりよく知っていることと、数打てば当たる方式でいつも撮影しています。