大崎での新しい計画

大崎の家2016/7/12

珍しく東京都心の大崎で新しく木造3階建て住宅の計画が始まります。
朝からものすごく暑い中、敷地の現況測量と地盤調査に立ち会ってきました。
再開発されて随分ときれいな街となった大崎駅からもすぐ近くの場所で、敷地面積は75㎡ほどあります。
割と起伏のある古くからの住宅地のようで、戦前からずっとそのままだという大谷石の擁壁(裏のお宅の敷地)がしっかりしてそうに見えますが法規的にはやっかいです。建物は敷地目一杯に建てざるを得ませんがその大谷石の擁壁は安全を確証されていないという扱いで、いつ崩れてもこちらの建物が被害を受けないようにある程度の高さまでを鉄筋コンクリート造の防護壁をつくらないといけません。

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2階程度の高さから見た眺め。駅前の超高層マンションがそびえ立っています。
2階建てと3階建が混在する周辺の状況を考慮して、LDは最上階の3階に設ける予定です。

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