宇野港のホテル

建築2025/8/11

宇野港で1泊したのは建築設計事務所が古いビルをリノベして自ら運営している小さなホテル。 部屋は3室しかないのだけど建築家ならではの細部にわたる美意識で素晴らしいホテルに生まれ変わっています。




宇野港といえば香川出身の私からすると四国から本州への玄関口、瀬戸大橋ができたのが1988年でそれまでは国鉄高松駅を降りるとそのまま改札をでないで宇高連絡船という国鉄の船にのって本州まで渡りまた列車に乗り換えるのが常でした(JRができたのは1987年らしい)。1時間ほどの船旅ですが甲板の上で食べる”ぬるい”うどんが四国への離別と帰還の象徴的なものでした。その後瀬戸大橋が出来て宇高連絡船が廃止となり町もさびれてきそうなころにできたのが直島の美術館付ホテルのベネッセハウス(直島は宇野港から船で20分)。国内だけでなくフランスなど欧州からも来客がやってくるリゾートとなり、その後直島にも地中美術館などいくつかの美術館が増え、2010年から瀬戸内国際芸術祭がスタート、豊島、小豆島などほかの島にも美術館、アートが増えて、それらの島への玄関口となる宇野港も徐々に移住者が増え宿泊施設や飲食店が増えてきてという歴史をもつ町です。