なぎさ通りプロジェクト

逗子駅前の人通りがとても多い商店街に面し、元は3台横並びのコインパーキングとして活用されていた小さな敷地に建てたテナントビルの計画。まちづくり条例の関係とコスト面の理由から、最高高さ10m以下の木造3階建てに抑え、その制約の中でテナントビルとしてなるべく高い階高を確保している。60平米弱の小さな敷地であるが接道間口が広い利点を生かして、動線は階段室だけとして貸室面積を広く確保し、商店街とJR駅舎の両面に大きな開口を設けた使い勝手の良い整形な貸室としている。木造らしさをそのままに最上階は切妻屋根の勾配天井として、商店街に面する外観は、木造用の引き違いサッシの前面にアルミ型材と木製の花台、シャッターボックスを隠すための軒先テントを設けるだけのコストを掛けない方法で、いわゆる木造住宅風ではない建物と感じさせるようにしている。テナントは1階はロケーションの良さから飲食店を想定し内部はスケルトン貸し、2階は事務所もしくは物販店舗、3階は事務所想定としている。

計画地
神奈川県逗子市
用途
テナントビル(店舗・事務所)
主要構造
木造在来工法
敷地面積
58.79㎡
延べ面積
121.71㎡
完成年月
2025年1月