あまりにも偉大な建築、国立代々木競技場の中に入れる機会を得ました。中に入ったことはあったような、なかったような記憶があいまいで、もしかすると入るのは初めてかも。


どこから切り取って見ても美しい建物です。新築なみに外観がきれいなのは東京オリンピックに向けての耐震改修が終わったばかりだからのようです。

中に入ってみて初めて理解したのですが、地上に見えているこの美しい大屋根部分の下のみがアリーナで、サービス関連の諸室の大半はこの人工地盤の下に隠されているようです。

第２体育館はまだ改修中で、そのせいもあってか原宿側と渋谷側の２つのエントランスのうち今回のイベントでは入口は片方の原宿側だけ使用されていました。そのせいで帰りは人があふれかえっていて動線のさばき方にはかなり問題ありでしたが。

こんな鉄骨の使い方ある？！という感じのダイナミックさ。

ちなみに中はこんな感じ。屋根の裏側がほぼそのまま見えている状況ですので天井の照明やカメラへの配線は大変そうです。


久々に歩いてみた渋谷は大変貌していて近くではこんなビルが建設中。こんな無茶な形にすると日影制限や天空率制限上は有利なんですよね。