花粉症がつらい

葉山移住遊び2021/3/24

先月~今月初旬にほぼ同時に2軒の住宅のお引渡しを終えてちょっと暇となり一息ついています。今は小さな木造平屋の事務所の本見積中でその現場が始まるのを待っていて、一応設計契約してある2つの案件は予算の問題などで概算見積もり前後の時点でひとまずストップ、他には幼稚園の建て替え、逗子の狭小住宅がプレゼ中、宮崎県、鎌倉、小田原の新しい案件がそろそろ動くかどうか待っているという感じです。昨年末は軽井沢の現場など4件の現場が同時に進行している時期があってなかなか大変だったのですが、定期的に軽井沢や小田原の現場に出かけていくというのが生活のリズムとなっていたのですがそれが無くなってしまったのは少し残念です。
周辺の山ではあちこち桜も咲く時期となり散歩や山歩きでもしたいところなのですが、今年は花粉症がつらくてちょっと外に出る気になりません。昨年、一昨年あたりから花粉時期に先行してしっかり花粉症の薬を飲んで予防していて症状も楽で花粉症もそのうち治るのではないかと期待していたのですが、今年はダメでした。

表へ出れないのですがブログ用にため込んであった以前に撮った写真でも紹介します。


葉山を散歩したときの写真ですが、あちこちに有名建築家が設計した住宅を発見できます。

街歩きの写真を撮るのが趣味になっているので、葉山には被写体が多くて楽しめます。

葉山のインスタ映えスポットとして有名な真名瀬のバス停(原付の御当地ナンバーのイラストにも採用されました)。屋根があって海が見える窓のある待合スペースの奥には誰の土地かもよくわからない屋外テラスがあって地元のおじさんがよくたむろしてます。この小屋は写真に撮ろうとするとどこか歪んでいて撮りにくいのですが、白い外壁と屋根、十字の窓枠というのが葉山らしい風景として認知されているのだと思います。他にもラマーレだとか、閉店してしまったダブルサンドイッチの建物とか、音羽の森のレストラン(秋谷ですが)とか白くて何となく地中海風の建物が葉山には確かによく似合っています。

葉山には味のある小径が沢山あります。昔「はやまのこみち」という本が出版されて(はやま”も”こみちではなくて)、その本がかなり好きで古本を数冊持っています。

葉山の街が同じように海に面する逗子や鎌倉と違うのは、海の近くまで民家が迫って建ち並んでいてこういう感じの海に抜ける小径が至る所にあるとい点ですね。


古いアメ車は絵になります。

葉山のどうということない新聞屋さんなのですがどうとも説明しがたい味があるんです。葉山芸術祭は新コロナのため昨年の2020年は中止になってしまいましたが開催されていれば2019年の小屋の写真に引き続き、古い商店の写真でも展示しようと思っていました。今年の2021年は一応葉山芸術祭は開催されるのですが屋内展示が不可で、屋外展示かオンラインでの企画のみ可ということで今年は参加を見合わることにしました。

これは葉山の長柄方面。

ソッカという山に上る途中で自分の家あたりを見下ろした写真です。

2年前の台風のあと折れたままの木があちこちに。針葉樹は折れて広葉樹へと自然淘汰されているようにも感じます。

御用邸方面の海景色。

別方向には逗子海岸越しの江の島と富士山。


これは長柄桜山古墳から見下ろした逗子海岸と富士山。

長柄桜山古墳は高台の葉桜団地から少し登るのですが、登らなくとも団地の隅に海がきれいに見えるスポットがあって運動不足の時に陽が沈むころ狙って散歩して撮った写真ですね。うちの自宅から歩いて行けるのですが高低差が結構あって階段300段くらいのぼる感じで行けます。

小田原の現場に通っているときに134号線沿いの景色が良くて車が停められるスポットをいくつも発見していた時期に撮った写真ですね。中国製の安いマニュアルフォーカスレンズを試してボケ加減を試した写真です。

海鵜が写ってますね。

平塚~茅ケ崎当たりの海は葉山や鎌倉とは違って、雄大で人が少なく楽しめます。