宮崎で敷地調査

宮崎のアトリエ2021/6/7

「羽村のアトリエ」の建て主さんが来春移住する宮崎県まで敷地調査にやってきました。都城市の隣の三股町という小さな町です。

2000平米近い敷地には築30年ほどの60坪強の住宅と2階建てのガレージがあり、ここをリフォームして2世帯が暮らす家+アトリエをつくる計画です。

敷地には広い畑もあってアトリエを新築するにも敷地の余裕はたっぷりあり、どこにどのように建てるか選択肢がありすぎて逆に難しいかも。

既存の大きな家は木材の大産地である宮崎らしく地元の木をふんだんに使った建物です。奥様の御両親家族と計6名で暮らす家となります。

陶芸家が建てた家らしくかなり変わった建物です。

敷地前の道路に沿って流れる清流の川。長田峡という名勝地も近く、ここに移住する陶芸家なども多いそうです。

実際に工事をお願いする工務店の方ともお話しさせて頂きましたが、地元の木材は十分手に入るので輸入材の集成材などを使わなければウッドショックの影響もほぼないそうです。東京や神奈川に比べると工期も随分早く、工事単価もこちらより4割くらい安いということでびっくりです。