中間検査とサッシ取付

葉山のアトリエ2016/12/20

葉山の新アトリエ計画。

今日は検査機関による2回目の中間検査。構造的に重要な筋交いや、接合金物等の設置の確認が行われました。

かなり縦に長い3階建てで、オーバーハングの大きい形状にも不安があったので構造計算の時点で、耐震等級は最高の「3」をとれるように検討しています。そのせいもあってかあり筋交もいつも以上に多めに入っています。

アルミサッシも入りました。この建物は木製サッシと建具屋さんによる木製建具が多くてアルミサッシは4ヶ所しか入っていません。これはトイレと廊下にまたがる出窓。

2枚だけ施主支給にて入れた木製サッシ。アルミサッシの何倍も高いのですが(送料だけで5万しました)、最大製作可能寸法が大きくデザイン的にも既製品ぽさがなくなるので目立つような位置には木製サッシを入れてます。2枚とも横すべり出し窓ですがガラス部分が反転するので室内側から窓拭きができます。

木製サッシですが外部に木部は露出せずガラスとアルミで覆われているので、経年劣化の心配もないと思われます。