ウッドロングエコ塗2回目

葉山のアトリエ2017/3/17

「葉山の新アトリエ」には南側の外部に3層にわたってのバルコニーが取りつくのですが、木部表しとなるために建物本体とは金物接合で後付けとして万が一腐った時に取り換えやすいようにしています。本体の構造材と一緒に宮崎から届いていたその桧材は外壁が完成した後に取り付けとなるので、その間ずっと地元の材木屋さんの倉庫に仮置きしてもらっていますが、そろそろ取り付けとなりそうなのでその前に施主塗装のウッドロングエコ塗にその材木屋さんにお邪魔してきました。

思っていたより木材の量が多くて用意していた塗料では絶対足りなさそうなので、組み上げてからは塗れなくなってしまう仕口部分を優先して2回塗りしてきました。全体を2回塗りしたいのですが、仕口部の2回塗り+5~6本の材の1回塗りという中途半端なところで塗料が尽きてしまったのであとは現場にて塗装ということになります。

前回は外壁廻りの杉材を塗ったのですが、今回は桧の芯持材ばかりだったので塗料を塗って湿った途端に強烈な桧の香りが漂ってきて、材料に長い時間接してこういうのを実感できるのが施主施工の良さでもあります。