superbloodbluemoon

遊び2018/2/15

毎夜屋上テラスで風呂上がりに涼んでいる(冬でも)のですが、冬は空気が透き通っていて特に山に囲まれたうちのあたりでは街の明かりが届きにくく星空がかなりきれいに見えます。近眼なので肉眼で見える星の数は何とか数えられる程度なのですが、双眼鏡で夜空をのぞいたりすると肉眼で見えない星がいっぱいでびっくりします。野鳥観察用の倍率50倍程度の中古の安いフィールドスコープを手に入れたのですが、星はほとんど大きく見えないのですが月はばっちりと小さなクレーターまではっきり見えます。先日の月食、ブラッドムーンの夜には望遠カメラとフィールドスコープを準備して何とか撮影してみたのがこの写真。

持っている望遠カメラでは倍率が低いのと光量が足りないせいであまりきれいには写らず、結局フィールドスコープのレンズにスマホをあてるという原始的なやり方で撮りました。月の高度が低いうちは良かったのですが月食の終わりごろともなると月が真上に上がってしまってフィールドスコープで見上げて見るのには難儀しました。ともあれ今まで天体観測の趣味はこれと言ってなかったのですがかなり興奮させてもらった天体ショーでした。フィールドスコープのいいヤツとカメラ用のアダプターなんかも欲しくなってしまいますね。