築45年のマンションリノベ

仕事2025/2/5

鎌倉の海近の良い場所のマンションリノベーションの解体現場(基本計画だけやってます)。さすがに築45年のものなので、壁式構造で嫌な位置に耐力壁があって大きな間仕切り変更ができないとか、乾式二重床というものがない時代でスラブ上に軽量コンクリートで床下地を作っていたりとか、使えそうにない古い温水パネルヒーターの配管があったり、室内にFF式のガス給湯器が露出で設置されていたりと、いろいろやりにくさがありますね。今回はリフォーム後再販なのですが、今どきのデザインできれいに仕上げれば、敷地にも余裕がある低層マンションなのでビンテージマンションとしての価値が出そうな気はします。

近所にこんな家が建ってました。手塚夫妻設計の「展望台の家」という作品ですね。