瀬戸内国際芸術祭-最終日
未分類2010/8/16
なるべく多くの島を廻りたかったので、最後は小さな島、女木島と
男木島を一日で廻ることに。
女木島は高松港からすぐ見える距離にある島。高松からの海水浴客も
昔から多い島です。
冬の強風を避けるための「オオテ」といわれる石垣。
女木島は別名「鬼が島」。山頂の洞窟には鬼が多数いました。
そして、すぐ近くの男木島へ。この島は山肌に民家が密集していて、
細い路地や坂道が多くて車も入り込めないためか、美しい街並が
残されてました。
うちわの骨組のインスタレーション。こういうののは現在の建築でも流行です。
この板壁のパッチワーク的な作品が島の建物のあちこちに張られているのですが
これがとても美しかった。
オンバファクトリーによるデコトラ風に改造された乳母車。
これも良かった!陶器でつくった枝葉の葉には瀬戸の風景が描かれてます。
静かな島で、ものすごくきれいな音色を奏でていた作品。
この芸術祭は10/31まで。今ある作品が恒久展示されるかどうかは未定だそうで、
現実的に恒久展示には天候的に耐えられないだろうなという作品も多いです。
イベント的には入場者数が予想を上回っていて好評のようで、おそらく越後妻有の
ように3年毎のトリエンナーレ形式になるのではないかと期待してます。
とりあえずもう少し涼しくなってから、今回見れなかった小豆島や犬島を見に
もう一度来たいなと思ってます。
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