午前中の『羽村のアトリエ』の現場から午後一の『府中の家』の現場に向かうのがいつものルートなのですが、今日は時間が空いたので途中の気になる建物『福生市役所』を少し見学してみました。
山本理顕氏設計のこの市役所。建築雑誌で知っていたのですが、ポツ窓カーテンウォールと可愛いタイル張があまり福生らしくなくてどうかなあと思っていました。。が、

隆起する地面から２つの角が丸められたキューブがニョキっと出ているような構成。
この２棟をつなぐ部分の下はワンフロアにまとめられた使いやすそうな執務空間。天井は隆起する地面を見上げたようなうねった天井となっていて、かなり面白い市役所となっていて感心してしまいました。

屋上の広場はあまり使われている感じはないものの、建物の角や接地面のうねうねした感じが、とても面白い表情を生み出していました。