ボルタンスキーと庭園美術館
建築2016/10/11
三連休は天気もいまひとつで、東京で見たかった展覧会を2つ見に行ってきました。
20年ぶりくらいのような気がする庭園美術館。豊島や越後妻有でいくつか作品を見てきたクリスチャン・ボルタンスキーの展覧会が行われています。
本館の建物自体も来ない間に大きな改修がなされたようでとても綺麗でした。中は撮影できませんでしたが(平日は撮影OKだそう)、外観がさっぱりしているのに比べてアールデコの装飾の密度がすごかったです。
新しくできた新館。何の情報もなしに見てこの美しい建物は谷口吉生氏の作品なのだろうと思っていたら設計は久米設計によるものでした。この後に写真美術館でも見た写真家の杉本博司氏が建物のデザインに関係しているようです。
渡り廊下のガラススクリーン。見たこともないガラスですが倉俣史郎さんの作品などで有名な三保谷硝子店によるものらしいです。
このカフェは満席でしたが非常に気持ちよさそうです。
内部のボルタンスキーの作品。
豊島の映像です。展示室の床に藁を敷き詰めてあってその匂いが印象的でした。
大木が茂る広大な園内は近くの人たちのオアシスとなっているようでうらやましい限りです。
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