宇治にて世界遺産を見る
建物2009/8/17
夏休みの帰省途中に2泊して関西と岡山で
いくつか建築巡りをしてきました。
まず初日、早朝の新幹線に乗って京都から
在来線の奈良線で宇治へ。
京都へは数回行ってますが、
地味なこの辺りは初めての訪問。
この街には世界遺産があります。
まずは10円玉で御馴染の平等院へ。
西暦1054年築の鳳凰堂。
あまり期待はしていませんでしたが
かなり感動します。
築1000年近い建物。建物全体が流木の
ような古びた質感となっていてミイラのような建物。
すごい存在感を感じさせます。
内部にも入れたのですが、中にある阿弥陀如来坐像と
いう仏像もすごかった。。
同じ敷地内にあるこちらの平等院ミュージアムという現代建築の
方が本当は目当てだったのですが、あまりピンときませんでした。
なんとなく風情のある宇治川をわたります。
後に岡山で見る平家物語の絵巻にてここが
合戦の舞台となっていたようで、、今まで
あまり興味がなかった歴史にも少しは興味が
湧いてきそうです。
河を渡ってすぐにある宇治上神社。
平等院と違ってほとんど観光客もいませんが、
ここも世界遺産。
本殿は日本最古の神社建築で
西暦1060年ごろに建てられたらしいです。
↑これは本殿の手前の拝殿。
茅葺屋根の反り具合がなんともたまらないですね。。
そしてこれが本殿。
風格ありすぎです。
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